スティグ・リンドべりは北欧のミッドセンチュリーの巨匠と言われるデザイナーであり、北欧デザインの先駆者でもありました。
出典:https://www.instagram.com/tsuki_to_mani/
スウェーデン語で “葉っぱ” を意味する、“BERSA (ベルサ)” シリーズは 1960年~74年に制作され、スティグ・リンドベリの作品の中で最も人気のあるシリーズです。
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TURTUR(チュールチュール)は野生のハトがモチーフの名作シリーズ。
製造期間がわずか2年間ということで、希少価値が高いものです。
きれいなグリーンと温かみのある絵柄が素敵です。
ADAM(アダム)とEva(エヴァ)は名前の通り男性と女性を象徴しています。
それぞれ反転したドットの柄になっていて、発売から60年近くたったいまでもシンプルでシャープなデザインは古さを感じません。
柳の葉をモチーフに繊細な線でが描かれたデザインが上品でノスタルジックな印象です。
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日本でも人気のリサ・ラーソンは彼の愛弟子です。
1937年にスウェーデンのグスタフスベリ社に入社しアートディレクターとして陶芸デザインを手掛け多くのセラミック商品の製造に関わり、そのスカンジナビアンデザインは今もなお愛されています。
陶芸デザインにとどまらず、絵本やテキスタイルデザインも手掛けていました。
『ちゃっかりクラケールのおたんじょうび』
スティグリンドベリの布を張ったチェアー
出典:https://www.instagram.com/hiromichinakano_official/
驚いたことに、1959年に西武百貨店の包装紙のデザインを手掛けていて、今見てもその斬新なデザインは新鮮です。
60年前に彼に目をつけた西武の時代をリードする広告センスはさすがです。
出典:https://www.instagram.com/antique_spica/
西武池袋本店【西武ギャラリー】では生誕100周年を記念した『スティグ・リンドベリ展』が10月19日(水)~10月30日(日)まで開催されており、プライベートブランド【リミテッド エディション】でスティグ・リンドベリとのコラボレーションラインが販売されています。
出典:https://www.instagram.com/krone_kamakura/