ある日の女子会で酸辣湯麺の話になり、私以外の3人が「揚州商人」のが一番好きだという。
会社の近くにあり、車で前を通ることがあったが私のアンテナに引っかかることなく入ったことがなかった。
なんという不覚。近くにそんなおいしい店があったなんて。
早速、次の休日に「揚州商人」に行ってみた。
お店に書いてある情報によると、揚州商人は現在の店主が3代目で、お祖父さんは中国揚州から日本にやってきて中国料理屋を始められたらしい。
そして酸辣湯麺は店主が上海に行く度に食べていたスープ「酸辣湯」に麺を入れるとおいしいのではないかとひらめき誕生した。
つまり酸辣湯麺は揚州商人が発祥だった。
メニューは「スーラ―タンメン」となっている。
麺は細麺・柳麺、中太麺・揚州麺、太麺・刀切麺の3種類から選べる。
わたしはまん中の中太麺・揚州麺を選んだ。
コクがあり程よい酸味のスープがよく麺に絡む。
もちもちツルツルした太めの麺の食感が初体験だった。
レンゲは普通のものと穴あきがついてくる。
供されるお茶はジャスミンティーで、ピッチャーもテーブルに置いてある。
わたしは中華料理を食べる時は、ジャスミンティーをチョイスするのでうれしい。
脂っこい料理もジャスミンティーでさっぱりし、胃の中までいい匂いになる気がする。
感想は「☆3つ」の今のところベストワン。
しばらく揚州商人通いが続きそうだ。
次は太麺・刀切麺で試してみたい。