2015年8月30日日曜日

【日本橋散策】日本橋三越界隈と自治体アンテナショップ

日本橋は金魚にあふれていた
COREDO室町地下にある日本橋案内所
江戸時代はパリやロンドンより大きな都市として栄えた日本橋は、古い建物や老舗が今も多く残る江戸情緒と新しい商業施設が混在した街だ。

特に日本橋三越あたりにはCOREDO室町ができ、ビルの中には他の街にはない老舗が出店していたり、浴衣イベントがあったり、和が好きな人にはお勧めだ。

着物でお出かけしたいところだがあいにくの雨模様で私は洋服で行ったが、浴衣姿の人を多く見かけた。

浴衣のレンタルサービスや浴衣着用だと各店舗で特典が受けられるサービスがあるかららしい。


日本橋三越のライオン像もデジタルマスクアートでお出迎え

COREDO室町

日本橋榛原(はいばら) 創業200年の和紙舗
素敵なデザインの和紙製品がいっぱい

日本橋三越周辺の中央通り沿いに自治体のアンテナショップが点在していて、地方の美味しいものや雑貨、小物類があり楽しめる。

特産品の展示販売の他に飲食コーナーやお酒の試飲があり、デパートでも手に入らない地方の珍しいものがあり、地方の魅力を知ったり、行ったことがある場所の懐かしいお土産を見たり時間を忘れる。

日本橋から八重洲に向かう途中にある日本橋プラザビルには、「富士の国山梨県」と「おいでませ山口館」もあった。


奈良まほろば館

ブリッジ にいがた
島根館



2015年8月29日土曜日

世界一おしゃれな男たち『サプール』

派手なピンクのスーツと赤い帽子に赤い靴。
葉巻をくわえたアフリカの男性の写真が表紙の本が目に飛び込んできた。
『SAPEURS the Gentlemen of Bacongo』 サプール バコンゴの紳士たち

サプールは、アフリカ・コンゴの首都ブラザビル郊外にあるバコンゴ地区を拠点におしゃれに全てをささげる男たちのことだ。

そんな彼らをイタリア人写真家のダニエーレ・タマーニが取材し、サプールのファッションにインスパイアデザイナーのポール・スミスも寄稿している本の日本語版が今年出版され話題になっている。

その生き方は日本国内でもNHKのドキュメンタリーでとりあげられ反響をよんでいる。

決して裕福ではないが、高価なブランドの一着を手に入れるためにお金を貯め、時間をかけてエレガンスであることの誇りと情熱はハンパない。

ファッションだけでない本物のエレガンスを身につけるため、教養を磨き、洗練された立ち振る舞いや礼儀正しさを会得しようとする彼らは、地元住民からも尊敬されている。

彼らのファッションは生き様なのだ。

舗装されていない土の道や、ごみで埋め尽くされた場所を背景にパリコレのモデルのような一流のファッションを身に着けた彼らの写真は、まるで雑誌の撮影のために撮られた現実味のないものに感じるが、生活が貧しくとも身だしなみを整え心身ともにエレガンスであろうとする情熱と誇りが見るものに感銘を与えているのかも知れない。


彼らをみていると、比べるのはおこがましいが、かつて雑誌で見たアイビールックを着たくて少ないお小遣いをため、一生懸命服や靴を買い、身だしなみに情熱を傾け、本を読み音楽を聴き、映画を観ていた頃の自分の楽しかった頃の気持ちがよみがえってきた。


2015年8月26日水曜日

【犬のおやつ】にんじんとココナッツオイルのクッキー

にんじんのクッキー
ココナッツオイルはアンチエイジングやダイエットにもいいので、最近ドッグフードに混ぜたり、おやつの材料に使ったりしています。

わんちゃんも喜んで食べてくれています。

ココナッツオイルは犬にもいいという話はコチラ


【【材料】

骨型クッキー 8枚分

薄力粉               100g
すりおろしたにんじん        30g
すりごま              大さじ1
ココナッツオイル          大さじ1
はちみつ              小さじ1


材料


【作り方】

  ① 薄力粉とすりごまを混ぜておく


  ② すりおろしたにんじんを混ぜ合わせる


  ③ はちみつと溶けたココナッツオイルを入れる 


  ④ 粉っぽさがなくなるまでよく混ぜ合わせる


  ⑤ ひとつにまとめてラップで包み、20分ほど冷蔵庫でねかせる

  
  ⑥ 骨型のクッキーの型抜きで抜く

  ⑦ 170度のオーブンで20分焼く 


2015年8月23日日曜日

【お気に入り】雑誌の付録が意外と使える

ここ何年か書店に行くと「付録つき雑誌」が目につく。

雑誌の付録なんてどうせたいした物でないと、そう興味もなかったが、娘が買ってきた「キャス・キッドソン」のブランドムックの化粧ポーチを見て同じものが欲しくなり買ってから、これと思う付録付を買うようになった。

付録がついているお得感よりも、付録そのものの魅力で雑誌を買うとパターンの方が多いが、逆に雑誌が読みたくて買ったのに、気に入らない付録がついているのは嬉しくない。

最初に買ったキャス・キットソンの化粧ポーチはティッシュケースとマルチミラーもついていてよくできていた。
オリジナルのキャス・キッドソンはお高めなので、比較的手ごろな値段で手に入り、若い人たちに受けているのはうなずける。

キャス。キッドソン以外にも有名ブランドが雑誌とコラボして豊富なアイテムが発売されている。

キャス・キッドソン ブランドムック


ずいぶん前に買ったスプリングの付録の「ツモリチサト特製 サテントートバック」は今もしっかり使える。
ツモリチサト サテントートバック

雑誌「LEE]は定期購読しているが。リバティプリントの付録は毎回秀逸だ。
小さめの手さげ、バニティポーチ、ペンケースは歯磨きセットにして愛用している。

リバティプリントの華バニティポーチ
リバティプリントのクラシカル華バック
リバティプリントのペンケース 
ティッシュケースもついていた

最近のヒットは、「大人のおしゃれ手帳」の付録。
テキスタイルデザインが北欧っぽくて、近頃の北欧ブームにのって人気の「SOU・SOU」のジャガード織りがま口ポーチ。 
見た目よりたっぷり入るし、中生地がピンクで大人かわいい。
SOU・SOUのがま口ポーチ
がま口ポーチの中はピンク

2015年8月21日金曜日

【御朱印】太宰府天満宮と梅が枝餅

太宰府天満宮の御朱印

「めんたいぴりり」というドラマがきっかけでわたしの中で「博多ブーム」が起こり、博多まで出かけていったのは暮れも押し詰まった12月。

羽田から博多まで飛行機で飛んだ空から見えた富士山がとてもきれいだった。

飛行機の窓から見える富士山

福岡空港から博多まで、地下鉄で行くと10分弱で着きとても交通の便がいい。

博多駅近くのホテルにチェックインして散歩がてら「櫛田神社」まで行ってみた。

社務所が閉まっていて御朱印はいただけなかったが、参拝をして有名な「山笠」は見ることができた。

櫛田神社
飾り山笠

2日目に学問の神様で有名な天神様と呼ばれている菅原道真公の墓所でもあり、全国の天神様の総本宮である「大宰府天満宮」に行った。

参道には「梅が枝餅」を売る店が軒を連ね素通りできない。

たっぷりのつぶあんが、パリッとした薄い皮に包まれた焼きたての梅が枝餅を食べて、あんこ好きの私には至福の時だった。

太宰府天満宮参道


太宰府天満宮と言えば「梅の名所」で有名だが、12月で梅は咲いていなかったが「右近の橘」が実をつけていた。

反対側の左近には御神木の「飛梅」がある。

神社の多くは左近の桜、右近の橘が多いが太宰府天満宮は梅である。
右近の橘


太鼓橋


鶯像
麒麟像 麒麟ビールのラベルのモデル

国の天然記念物に指定されている「太宰府天満宮の大楠」。
樹齢が1000年とも1500年とも言われている。
天然記念物の大楠


2015年8月19日水曜日

風鈴にまつわる話

川越氷川神社の「縁むすび風鈴」を見て風鈴に興味がわき調べてみたら、そのルーツや風鈴の歴史がおもしろい。

今では夏の風物詩として、涼を呼ぶ音色で庶民に愛されているが、風鈴はもともと占いに使われていた。

2000年前の中国で「占風鐸(せんふうたく)」という竹林に金属製の鈴をぶら下げて、その音色で吉凶を占っていたという。

それから、お寺の四方に厄除けとしてつるす「風鐸」となり、仏教とともに日本に伝わった。

風鐸は今でもお寺の屋根の四角に吊られているのを見ることができる。

音はチリンチリンでなくガランガランとなる。


やがて戦国時代末期に日本にガラスの製法が伝わり、江戸時代にガラスの風鈴が普及していく。

最初は「ふうりん」でなく「ふうれい」と呼ばれていたようだ。

江戸時代はガラスを「ビードロ」とか「ギヤマン」と呼ばれまだまだ珍しく、貴重なものだった。

ガラスの風鈴は貴重品で、今の価値にすると200万円くらいしたそうで、当時は大名や豪商のような身分の者しか買えなかった。

明治時代の半ばになり、ようやく庶民の手に入るようになり、道端で江戸風鈴を売る売り子の姿がが見られるようになった。

日本各地には、ガラス製のほかに南部風鈴のように南部鉄でできた金属製の風鈴や、陶器や木で作られためずらしい風鈴もある。



「売り声も なくて買い手の 数あるは 音に知らるる 風鈴の徳」

売り声をあげなくても風鈴の涼やかな音色に集まってくる江戸時代の庶民の様子がうかがえる歌ですね。


川越氷川神社の縁むすび風鈴

2015年8月18日火曜日

『しあわせのパン』のロケ地・洞爺湖月浦へ

映画『しあわせのパン』は2012年の作品だ。
 
レンタルビデオショップで偶然手に取り観た映画で、心温まるゆっくりとした時間の流れを感じるこの作品の世界観がとても心地よい。

そして、その映画の中の風景に魅了されわたしはロケ地にまで行ってしまった。

『しあわせのパン』は北海道の洞爺湖のほとりにある小さな町で「カフェ・マーニ」を営む東京から移り住んだ夫婦とそこを訪れる人々との物語である。

北海道の洞爺湖の月浦あるその場所を訪れると、映画のままの風景がそこにあった。

カフェ「マーニ」を営む夫婦を演じているのは、原田知世と大泉洋。

夫の水縞くんがパンを焼き、奥さんのりえさんがそれに合わせてコーヒーを淹れ、料理をつくる。

りえさんの好きな絵本「月とマーニ」から店の名前をつけた。

春夏秋冬それぞれの季節に、いろいろな想いを抱えて訪れる人々は、静かに温かく迎える「マーニ」の夫婦と洞爺湖の自然に癒される。
 
キャッチコピーは「わけあうたびに わかりあえる 気がする」。

雄大で幻想的な自然をしばらくただ眺めていただけで、穏やかでやさしい気持ちになれたのは、映画『しあわせのパン』の余韻のせいだろう。


洞爺湖

「カフェ・マーニ」の舞台になった「カフェ・ゴーシュ」

洞爺湖
 

2015年8月16日日曜日

【御朱印】川越氷川神社と縁むすび風鈴

川越氷川神社は古墳時代の欽明天皇2年9月15日に創建されたと伝えられ、室町時代の長禄元年(1457年)に川越城の築城にあたった太田資長(のちの道灌)によって城下の守護神・藩領の總鎮守として歴代城主に篤く崇敬された神社である。

川越氷川神社の御朱印
本殿

お盆休みの日中に訪れたが、若い人たちでにぎわっていた。
昔から縁結びの神様として信仰を集めているご祭神、五柱の神様があり、今では夏限定の催事「縁むすび風鈴」でも有名だ。

竹毬風鈴オブジェ

境内の涼しげな風鈴の音と、色とりどりの風鈴に目がとまる。
11色の風鈴が無数に吊り下げられていて、参拝者は木の短冊に願い事を書いて風鈴に結ぶ。

風鈴回廊
 風鈴以外に、釣竿で鯛の形のおみくじを釣るコーナーもあり、参拝した人が楽しめる工夫がそこかしこに感じられる神社だ。

鯛のおみくじ一年安泰
鯛のおみくじ あい鯛

本殿の前に湧き水の御神水が流れる「祓い川」があり、ここで「人形流し」(ひとがたながし)ができる。



人形流しの紙
人形流しの方法

川越氷川神社には数多くの摂社、末社があるが、そのうちのひとつに全国でも珍しい『柿本人麻呂(人丸)神社』がある。

万葉集の歌人柿本人麻呂は学問、歌道に優れていることで知られており、学問・歌道の神様、安産・火防の神様として信仰を集め奉られている。

人麻呂を人丸とも呼ぶことから、「火止まる」「人産まる」で火防、安産の神様としても奉られているようだ。
 
柿本人麻呂(人丸)神社

2015年8月15日土曜日

【犬のおやつ】全粒粉とふすまとココナッツオイルで作った犬のクッキー

ちょい食べ用に作ったヘルシークッキー。

骨型の型抜きで約8枚。 我家のワンコは大好きです。

材料の小麦粉ふすまは小麦粉の表皮部分で食物繊維、鉄分、カルシウムなどが豊富で犬にもおすすめ。

ココナッツオイルは健康のために普段の食事にもフードに混ぜている。



【材料】

骨型クッキー 8枚分

全粒粉        100g
ふすま         大さじ3
ココナッツオイル   大さじ2
はちみつ       小さじ1
豆乳          大さじ3



【作り方】

  ① 全粒粉と小麦ふすまを混ぜておく



  ② ココナッツオイルとはちみつを入れ、ぽろぽろになるように混ぜる


  ③ 豆乳を少しずつ入れる。粉っぽさがなくなる程度になればまとめる



  ④ 麺棒で5ミリほどの厚さに伸ばし型で抜く



  ⑤ 170度のオーブンで15分程焼く




 ⑥ できあがり