2015年8月18日火曜日

『しあわせのパン』のロケ地・洞爺湖月浦へ

映画『しあわせのパン』は2012年の作品だ。
 
レンタルビデオショップで偶然手に取り観た映画で、心温まるゆっくりとした時間の流れを感じるこの作品の世界観がとても心地よい。

そして、その映画の中の風景に魅了されわたしはロケ地にまで行ってしまった。

『しあわせのパン』は北海道の洞爺湖のほとりにある小さな町で「カフェ・マーニ」を営む東京から移り住んだ夫婦とそこを訪れる人々との物語である。

北海道の洞爺湖の月浦あるその場所を訪れると、映画のままの風景がそこにあった。

カフェ「マーニ」を営む夫婦を演じているのは、原田知世と大泉洋。

夫の水縞くんがパンを焼き、奥さんのりえさんがそれに合わせてコーヒーを淹れ、料理をつくる。

りえさんの好きな絵本「月とマーニ」から店の名前をつけた。

春夏秋冬それぞれの季節に、いろいろな想いを抱えて訪れる人々は、静かに温かく迎える「マーニ」の夫婦と洞爺湖の自然に癒される。
 
キャッチコピーは「わけあうたびに わかりあえる 気がする」。

雄大で幻想的な自然をしばらくただ眺めていただけで、穏やかでやさしい気持ちになれたのは、映画『しあわせのパン』の余韻のせいだろう。


洞爺湖

「カフェ・マーニ」の舞台になった「カフェ・ゴーシュ」

洞爺湖