2015年7月12日日曜日

【御朱印】伊勢神宮・猿田彦神社

御朱印をはじめて、北海道から九州の30箇所近くの神社仏閣を参拝した。

最初に御朱印をいただいたのは2年前の春に訪れた伊勢神宮である。

最初は伊勢神宮というのを決めていたので、念願の御朱印であった。

丁度20年に一度の「式年遷宮」にあたる年に訪れようと思っていたので、記念にしたいという思いもあった。

式年遷宮記念の御朱印帳が限定販売されていたようだが、通常の御朱印帳が落ち着いていて好みだったのでそちらを御朱印袋と一緒に買った。

特に分けなくてもよいようだが、その後神社は伊勢神宮のものに、お寺は京都の建仁寺の御朱印長にいただくようにした。


伊勢神宮の御朱印長と御朱印袋

伊勢神宮の御朱印

伊勢神宮の神宮参拝経路はまず外宮からというのがならわしに従って、豊受大神宮(外宮)を参拝してから皇大神宮(内宮)を参拝した。


式年遷宮記念に建てられた「せんぐう館」は遠い古から脈々と受け継がれてきた神事や神事に使う建物や道具を作る技術やその継承について展示されていて、日本の神々に対する感謝と祈りの精神を感じることができる。

伊勢神宮自体が独特の霊験あらたかな空間であるが、その伝統と携わる人々の思いに触れた後の参拝はより厳かな気持ちになった。


せんぐう館から見る勾玉池
それから、伊勢神宮ゆかりの猿田彦神社も参拝した。

猿田彦神社の宮司は歴代、伊勢神宮の玉串大内人(たまくしおおうちんど)という職掌に任ぜられている由緒ある神社だ。

猿田彦神社の御朱印


伊勢神宮には出雲大社のような注連縄はないが、道を歩いていると建物の入り口にお正月でもないのに注連縄(しめなわ)が飾られている。
しかも、めずらしい注連縄だったので写真を撮った。

調べてみると、伊勢地方では1年中注連縄を飾る風習があるようだ。



伊勢地方の注連縄