2015年7月1日水曜日

世にも美味しいダイエット その正体は?

歯医者で待っている間に、雑誌をめくっていると『世にも美味しいダイエット』という記事が目に飛び込んできた。

内容を読むと、「糖質制限食」という本来は糖尿病治療のための食事法のことだった。

「糖質制限食」はカロリー制限食に変わる新たな糖尿病治療・ダイエット食として注目を集めている。

北里大学北里研究所病院糖尿病センター長で日本糖尿病学会の指導医である山田悟氏がエビデンス(科学的根拠)に基づき,1食当たり20〜40gの糖質摂取を目標とした「ゆるい制限の糖質制限食」を提唱されているのだ。

この方法だと無理なく自然に美しく痩せられるだけだなく、メタボや生活習慣病の予防にもなり究極のアンチエイジングにもなるらしい。

最新の信頼性の高い研究から、理に適い治療効果も高い食事方法と科学的に証明している。

糖質制限食は炭水化物を抜く主食抜きのイメージが強いが、山田先生は控えめならOKとされていて、肉や魚は思う存分食べれるし、お酒も糖質の少ないワインや焼酎なら大丈夫だ。

カロリー計算の面倒もなく、ごちそうも食べられるし、外食も工夫をすれば普通にできるので継続しやすい食事療法だ。

それに、スイーツも糖質制限デザートに替えて1日糖質10グラムまで食べた方がダイエットは成功しやすいとアドバイスされている。
スイーツを食べないダイエットは長続きしないからだ。

デザートには、チーズとナッツは糖質が少ないのでとてもいいし、砂糖は低糖質の人工甘味料に変えた糖質制限スイーツを食べるといい。

人間ドックで血糖値がやや心配な上、体重コントロールに日々苦労している私には、食べて、痩せて、健康になり、その上アンチエイジングとはいいことずくめの食事療法だ。

その日は早速、雑誌に載っていた冷やし担担麺をヒントに作って食べてみた。
こんにゃくで作った中華めんを主食に、ひき肉、茄子、キュウリ、トマト、アボガドで糖質制限食が実現でき、美味しく満腹になった。

ただビールを飲んでしまったので、ビールをワインに変えれば完璧だった。