昨夜、ガソリンを入れるついでに近くにあるTUTAYAにふらっと行ってみた。
すると入り口に「5月31日をもって閉店のお知らせ」と紙が貼ってあった。
家から徒歩でいける場所にあったレンタルビデオショップもなくなり、町内のTUTAYAも閉店になると不便だ。
ただ目的もなくレンタルビデオショップで、DVDを物色したりっスタッフが書いたおすすめコメントを読んでみたことのない映画を手に取ったりする時間が楽しいのだ。
あまり宣伝もされず、メディアに取り上げられていない映画の中からいい映画に出会ったときはラッキーな気分になるものだ。
それに、海外ドラマなどはショップでしか出会えないものもたくさんある。
郊外に大型店舗はどんどんできているが、ご近所にレンタルビデオショップがなくなることはさみしい。
私もTUTAYAディスカスの宅配レンタルを利用しているが、そういった宅配レンタルが普及してきて店舗が減っていくのだろうか。
本屋さんもそうだが大型の特徴のない店がどんどん増えて、小さなそれぞれの特徴と味のある店がなくなるのは文化が育たないように感じる。
駅前の再開発でビルができても、どこに行っても入っている店舗は代わり映えがしない。
その店のオーナーのこだわりや、趣味とセンスが反映されたお店が消えていく。
それは皮肉だが、むしろネットショップの世界のほうに存在する時代になってきたのかもしれない。