2016年5月18日水曜日

日本野鳥の会の長靴のこと

その長靴にであったのはヴィレッジヴァンガード。
あの雑貨なども置いている「遊べる本屋」だ。

店の入り口に積み上げてあったのですぐに目についた。
ひとめぼれだった。

なぜならわたしが長年探していた理想に近い長靴がそこにあったからだ。

・長さがひざ下まであること。
・軽くてコンパクトにまとめられること。
・おしゃれであること。
・リーズナブルであること。

その長靴の名前は「日本野鳥の会長靴」。
バードウォッチング用に作られたアウトドア用のレインブーツだ。

まず、正面に着いている大きな「B」のマークが目にとまる。
「B」はバードのBで、よく見ると鳥のデザインになっていてかわいい。


キャンプに行くときに必ず持参する長靴がかさばって重いことが悩みの種だった。

うすくてやわらかくフィットしていて、口のところがひもで絞れるようになっているので脱げにくい。

さすが野鳥の会の長靴だ。

日本野鳥の会では、長靴のほかにもアウトドア用の手袋や折りたたみ傘を入れる袋などのオリジナルグッズをたくさん作っていて、どれも機能的でデザインがいい。

オリジナルキャップのかわせみの刺繍は羽の色の美しさの再現にこだわりとても繊細で、さすが野鳥の会だと思う。


この長靴は使用アンケートを元にして2004年にゴム長靴の専門メーカーと協力して作られたものでもう12年になる。
そんな前から作られていたことにちょっと驚いた。

実によく考えて作られていて、底面がやわらかく長時間履いていても疲れない。

底の後ろに突起がありそこに引っ掛けてぐいっと長靴が脱ぎやすい工夫がされている。


干潟やぬかるみを歩きやすいように作れれているが、ガーデニングや普段の外出用にも重宝。
バックに入れておけ、急な雨に履き替えられるのでハイヒールをぬらす心配がないので女性にはうれしい。

今年は、潮干狩りに行くときにも持っていこうと思っている。

長靴を入れる専用の袋と、変えのコードロックが5つ付属されているので、万が一同じ長靴をはいている人がいても色をかえて識別できる。

公益財団法人 日本野鳥の会 (英語名:Wild Bird Society of Japan) 
自然にあるがままの野鳥に接して楽しむ機会を設け、また野鳥に関する科学的な知識及びその適正な保護思想を普及することにより、国民の間に自然尊重の精神を培い、もって人間性豊かな社会の発展に資することを目的とする。