2015年12月4日金曜日

【御朱印】伏見稲荷大社の狛狐


伏見稲荷大社は外国人に人気の日本の観光スポット1位に選ばれただけあって、境内は外国人観光客であふれていた。


御朱印
伏見稲荷大社といえば赤い鳥居が連なる千本鳥居が有名だが、実際にその赤い鳥居のトンネルをくぐると不思議な感覚がする。

そもそも鳥居は人間の世界と神域を分ける結界の意味がある門のようなものだときいたが、その結界がものすごい数連なっているのだからすごいパワーを感じ、千本鳥居を通り抜けると神域に近づけそうな錯覚がする。

千本鳥居 
千本鳥居


鳥居は木製なので経年劣化で外したり、新しく建てたりし続けている。

鳥居の数は正確には把握されていないらしいが1000本以上あるのは確かなようだ。

鳥居の大きさに応じた奉納のご案内(料金表)があり、鳥居は5号~10号の大きさに応じて175,000円~1,302,000円となっている。


伏見稲荷大社は全国の「お稲荷さん」の総本宮で、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があり、御祭神は稲荷大神様で、「稲穂」、「巻物」、「鍵」、「宝玉」の四種類のものをくわえている狛狐が鎮座している。

稲穂は五穀豊穣、巻物は知恵、鍵は神様の宝物庫の鍵、宝玉は神様の御霊をあらわしている。

花火屋の屋号の「鍵屋」と「玉屋」は、この狛狐のくわえている玉と鍵に由来すると言われている。


楼門
楼門の左に鎮座する狛狐 鍵をくわえている
楼門の右に鎮座する狛狐 宝玉をくわえている