加茂別雷神社は別名上賀茂神社という呼び名で山城国一之宮・平安京の守り神として平安時代以前より京都・洛北にある神社である。
一ノ宮とはその地域でもっとも社格の高い神社で、山城国は「上賀茂神社」と「下鴨神社」。
御朱印にも「山城国一ノ宮」と書いてある。
上賀茂神社の御朱印 |
行事の掲示板 |
上賀茂神社の境内を流れる小川。
「ならの小川」は神社本殿の左右から流れ、橋殿でひとつにな る。
『風そよぐ 楢の小川の夕ぐれは みそぎぞ夏のしるしなりける』 藤原家隆
百人一首の舞台にもなった小川。
清らかで心があらわれる。
上賀茂神社の「ならの小川」。 |
ソメイヨシノはとっくに散っていたが、しだれ桜は満開の見ごろ。
上賀茂神社のしだれ桜 |
近くで見ると、馬の走る音も臨場感があり迫力があった。
天下太平と五穀豊穣を祈願する行事で、毎年5月5日に開催されている。
平安時代が起源で『徒然草』にも出てくる。
それから、「上加茂手作り市」も開催していて、手作りのクラフトやお菓子を見て回った。
競馬に出る馬 |
これから走る馬 |
上賀茂神社の競馬 |