2015年5月21日木曜日

マッサが流行る?

NHK朝の連ドラの『マッサン』でなく『マッサ』。
最近、マスコミで『マッサ』という言葉を耳にすることが多くなった。
気になったので調べてみた。

正式には『Massa de Pimentao(マッサ・デ・ピメンタォン)』というポルトガルの調味料だ。
赤パプリカを塩漬けにしてペースト状にしたもので、ポルトガルではポピュラーな伝統調味料。
調理によくつかわれる塩マッサとジャムのように甘い甘マッサがある。

作り方は簡単。

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【塩マッサの作り方】

①材料 赤パプリカ 大2個  荒塩 大4
②中の種を取リ赤パプリカを8等分し、ボウルの中で荒塩と混ぜる。
③ラップしお皿などで重石をして、冷蔵庫で1週間塩漬けにしておく。
  熟成させると甘みとコクがでる。
④塩漬けしておいたパプリカからでた水を捨て、天日干しにしてよく水分をとばす。
⑤粒が残るくらいを目安に、フードプロセッサーにかけてペースト状にする。
⑥保存ビンに入れて、表面にペーストが隠れるくらいオリーブオイルを注ぐ。

フードプロッセッサーがなければすり鉢でもいいし、最初からオリーブオイルを混ぜてペースト状にする方法もある。

赤い色が食欲をそそり、食卓が華やかになるので主婦に受けそうだ。
そのまま料理にかけたり、調味料として下味や味付けにいろいろ使える。

塩麹、塩レモンと流行ったが、夏に向けて次はこれがくる~?