2015年5月5日火曜日

テイク・デイズ・ワルツ

キャッチコピーは『しあわせに鈍感なんじゃない。さみしさに敏感なだけ』

監督はサラ・ポーリー。「死ぬまでにしたい10のこと」の主人公アンを演じた女優だが、監督としての才能もすごい。
若いのにこんなに人の気持ちの機微がわかるなんて驚きだ。


主人公のマーゴを演じるミシェル・ウイリアムスが、結婚5年目のどこか満たされない女性の揺れる気持ちをとても自然に演じていて、ポチャかわいい感じがチャーミング。
ファッションも真似したいガーリースタイルがいっぱいだ。

全体に流れるガーリーな色彩と空気感とは対照的に、人生の選択をリアルに描いている。
何が正解で何が間違ってるかなんて誰にもわからない。自分ならどうするか考えさせられる。

監  督 サラ・ポーリー
脚  本 サラ・ポーリー
制  作 サラ・ポーリー スーザン・キャバン
キャスト ミシェル・ウィリアムズ セス・ローゲン 
      サラ・シルバーマン ルーク・カービー
音  楽 ジョナサン・ゴールドスミス
撮  影 リュック・モンテペリエ